カサカサボロボロ肌のケア方法

カサカサボロボロ肌になるのはどうして？

お風呂上りなどに肌が乾燥して皮膚表面が剥けたり、粉を吹いたりしてカサカサのボロボロ肌となります。

これっていったいお肌がどうなってこのようなことになるのでしょうか？

簡単な話、肌の水分保持力が全然なくなってしまっているのです。

健康的なお肌であれば、お肌に水分が十分あり、さらに水分を逃がさないよう皮脂膜によって守られている状態です。このような状態であれば、お風呂上りにカサカサでボロボロになるようなことは考えにくいでしょう。

ですが、お肌といっても体の一部で、体を作るのは生活習慣です。食べ物が特に重要ですが、睡眠などあらゆる体の状態に影響を与えるものが関係しています。

肌の水分保持力が失われているというのは、お肌の細胞間脂質や天然保湿因子が減少していることが原因として挙げられます。

カサカサボロボロ肌に必要なケア

細胞間脂質や天然保湿因子が正常に生成されるためのケアが大切です。

要するにスキンケアだけでは不十分ということです。
スキンケアとして必要なケアは保湿と低刺激であることです。
乾燥肌は刺激にも弱く、保湿ケアをしなければ乾燥がどんどん悪化します。

スキンケア以外には体の状態を整えるケアが必要です。

思い当ることはありませんか？

徹夜続きとか、お菓子をよく食べるとか、インスタント食品が好きとか、汗をかくようなことを全然していないとか、そういったこと全て体に影響を及ぼすことなので、改善していくことによってお肌の状態も健やかな状態へと生まれ変わっていきます。

生活リズムもバラバラ、食事も偏りがち、運動など全くしない、お菓子大好きで良いお肌の状態を作ろうとするほうが不自然です。このような状態でスキンケアだけを一生懸命してもその場の保湿ケアはできても、お風呂上りなどに肌がカサカサボロボロになるのは免れないことでしょう。