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乾燥肌と脂性肌

カテゴリ : 乾燥肌の基礎知識

乾燥肌と脂性肌は紙一重

乾燥肌と脂性肌は全く逆のお肌の状態ではありますが、とても密接に関係しています。

脂性肌だけど実は乾燥肌というケースもあるのです。

脂性肌の原因はストレスやホルモンバランスの乱れ、食生活の乱れ、お肌への負担の大きいスキンケアなど様々な要因が考えられますが、そういった要因は同時に乾燥肌の要因ともなります。

脂質の多い食事をしていたり、睡眠不足だったり、ストレスでホルモンバランスが崩れていたりなどでお肌の皮脂分泌が過剰になって脂性肌(オイリー肌)に傾きますが、お肌が乾燥していることによっても脂性肌の原因につながります。

お肌が肌を守ろうとする

乾燥肌だと本来お肌を守るために必要な水分や油分が失われた状態です。このような状態ではお肌は外からの刺激に無防備でダメージを受けやすくなります。

そのためにお肌は皮脂という自ら作りだせる保湿成分を分泌しお肌を守ろうとします。
つまり、乾燥肌によって皮脂の過剰分泌が起こり脂性肌になりがちとなります。

これ以上水分を失わないように肌の表面を皮脂で守ろうというお肌の働きです。

脂性肌の原因全てが乾燥肌とは限りませんが、乾燥肌が原因となっていることも多く、その場合はお肌の表面はテカテカですが、皮脂の内側は乾燥しているといった状態です。

こういった状態をインナードライ肌とか脂性乾燥肌と呼んだりすることもあります。

脂性肌は皮脂をとるためのケアをしてしまいがちですが、
お肌に適度な潤いを残して保湿ケアをしっかりすることが大切です。

乾燥肌には刺激をなるべく与えないようにすることも大事なので、
脂性肌のケアも低刺激スキンケアを心掛けましょう。


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