乾燥肌を悪化させる5つの行為

ゴシゴシ洗いが乾燥肌を悪化させる

体を洗う際にナイロンタオルを使用して洗う方は多いと思います。
ナイロンタオルでゴシゴシと体を洗うことは摩擦によってお肌を傷つけることになります。

泡タイプのボディソープを使用するか、泡立てネットなどで十分にボディソープを泡立ててから手と泡で体を洗うようにすることでお肌の表面が傷つくことを防ぎ、さらなる乾燥を防ぐことができます。

洗い過ぎが乾燥肌を悪化させる

洗うことはお肌を清潔に保つうえで欠かせないことです。
お肌の手入れの最も基本的なケアである洗うこともやり過ぎは禁物です。

お肌の皮脂は体から生み出される天然の保湿オイルです。
必要だからこそ分泌されているものなので、皮脂の奪い過ぎは乾燥を悪化させます。

成分が乾燥肌を悪化させる

シャンプーや洗顔料、ボディソープなどの洗浄化粧品に含まれる洗浄成分（界面活性剤）の種類によっては洗浄力も脱脂力も強く乾燥を招く可能性があります。

ラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Naなどの硫酸系界面活性剤やそれと同等の洗浄力、脱脂力を持つ洗浄成分は乾燥肌の方は避けるべきです。

自然乾燥が乾燥肌を悪化させる

お風呂上りにお肌が湿った状態で自然乾燥させることはお肌についた水分が蒸発する際に必要以上に水分を奪うことにつながります。

入浴後はお肌に優しいタオルで全身の水分を拭き取ってあげましょう。
頭皮はドライヤーで乾かすのが一番です。

エアコンが乾燥肌を悪化させる

夏は冷房、冬は暖房といったエアコンを利用する機会が増えます。空気の乾燥はお肌の水分蒸発につながりますので、エアコンを使う場合も空気を乾燥させないように心掛けることがおすすめです。

加湿器は空気の乾燥を防ぐグッズですが、加湿器の中の水を放置していたりするとカビが発生して加湿器から出る蒸気とともに部屋中にカビが巻き散らかさせることにつながりかねません。

部屋の乾燥を防ぐのに簡単でおすすめなのは熱いお湯を張った大きめのカップなどを部屋に置くことで湯気により乾燥から守ることができます。ですが、やりすぎると部屋の湿度が上がり過ぎて部屋の壁などにカビができやすくなるのでご注意を！